なつかしいな。
もう。
あーあ。
何であなた、忘れていた気持ちをたくさん呼び起こしてくれるんだろう?
『小田和正-クリスマスの約束』
いつだったか、彼からDVDの束が送られてきた。
ちらっとみたら、それは音楽番組で。
私は彼を切るつもりで突き放していた頃だったから。
そのまま封印して。
見なかった。
キミの心を見る。
それは、あの頃の私には禁忌だったから。
まさかあの頃はこんな日が来るとは思っていなかったから。
封印したまま、行方不明。
ごめん。
ごめんなさい。
ってか、全盛期。大好きでした。
オフコース。に、小田和正。
だって、全部知ってる。
歌ってた。
父の車で、テープにした曲たちをエンドレスでかけてた。
忘れていたのが嘘のように。
鮮やかに思い出した。
今聴いて、なんて鮮やかなんだろう。
音が輝くんだろう。
自分が腹立たしい。
彼の好きなものは。
すべて封印しようだなんて。
何故思えたんだろう?
こんなにも心を優しくするのに。
こんなにも、欲していたのに。
長い長い時を超えて。
お帰りなさい。
そして、ただいま。
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