ウタウタ
愛が欲しいと叫ぶボクに
キミは救いをくれるでもなく
その冷たい指先で
優しく易しく突き放す
なにも要らぬというけれど
ボクをキミにあげたくて
何度も手をのばすけど
その手虚しく 空を掻く
あの時確かにボクを好きだと
そう感じたこともあったのに
どこでなにを間違ったのだろう
愛されたいと思うこと
それが罪であるかのように
あの時君を抱きしめて
キスでもしてればなにか違っていたのかな
なんでこんな冷たい女
ボクはいつまでも好きなんだろう。
/詩唄
愛が欲しいと叫ぶボクに
キミは救いをくれるでもなく
その冷たい指先で
優しく易しく突き放す
なにも要らぬというけれど
ボクをキミにあげたくて
何度も手をのばすけど
その手虚しく 空を掻く
あの時確かにボクを好きだと
そう感じたこともあったのに
どこでなにを間違ったのだろう
愛されたいと思うこと
それが罪であるかのように
あの時君を抱きしめて
キスでもしてればなにか違っていたのかな
なんでこんな冷たい女
ボクはいつまでも好きなんだろう。
/詩唄
アナタがくれたバラなんて
ワタシの庭で蔓延って
視るのですらも腹立たしい
だから引っこ抜いてやろうかと。
しかし花に罪はありません。
その花愛でて痛むのは
許されはせぬ私の罪。
それも全て織り込んで
私というもの紡ぎましょう。
罪も痛みも喜び悲しみ。
昔々にいただいた
ぽっかり空いた穴でさえ
すでに私の色模様。
ワタシは夢を喰いつぶす
貘になろうと思います。
すべての棘を飲みほした
真っ赤な喉元引き裂いて
私にどうかくちづけを。
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